前身ごろとおくみ印で合わせ待ち針を打つ。裾は縫い代まで、
おくみの先(剣先)はおくみ付け止まりの位置、印どおりに縫い
止まる。


縫い目にアイロンをかける。 縫い代は2枚一緒におくみ側に折る。


表からも軽くアイロンをかける。 袖口・袖付け・背縫い・おくみを縫い合わせたところ。


中表に半分に折り、後身ごろと前身ごろを合わせる。


袖を縫う。 表生地の袖口の印を合わせる。この時、裏地を縫いこまないよう
よけて待ち針を打つ。


表生地だけ合わせて待ち針を打ち、袖下を縫い代まで縫う。
縫い代を2枚一緒に表袖側に折る。
裏地を2枚一緒に袖口のところで折、後袖側に合わせる。
前袖・後袖・裏地後袖・裏地前袖の順に4枚重なる。
中側に入った2枚は縫い代を自然に斜めに折り消す。


袖が4枚重なったところ 袖口下を4枚合わせて縫う。この時、表生地の縫い目のすぐ上
(縫い代側)で縫い合わせる。


袖の丸みの手前で1針返し針をする。



丸みの部分だけを縫い絞ってギャザーを寄せ1針返し、印の
2cm手前まで4枚合わせて縫う。
印の2cm手前に来たところで1針返し裏地側に針をまわし、
裏地だけで縫い代まで縫う。



縫い代は前袖側に折りアイロンをかける。 裏袖を表袖にかぶせる。


表生地の袖の振りを出来上がりで折り、アイロンを
かける。裏地は少し控えて折り、待ち針で止める。


脇を合わせ、身八つ口から裾の縫い代までなるべく
細かい針目で縫う。
アイロンをかける。


縫い代は割る。 身八つ口部分までアイロンをかけておくと良い。


表生地の部分が衿を除いて全て縫い合わさった
状態。


(トップページ)     (前のページ)        (次のページ)